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お仕事お疲れさまです!

2017.11.20

皆さん、こんにちは!新宿オフィスです。
きたる23日(木)は勤労感謝の日、ということで、今回のブログでは
「仕事」にまつわる衣裳をご紹介したいと思います!

まずは「ドン・キホーテ」より、キトリのお父さんロレンツォの衣裳です。
キトリの家は宿屋ですので、ロレンツォは宿屋の主人、ということになりますね。
大きなエプロンをしめ、首には布巾をスカーフのようにかけ、
仕事中にキトリを探しに来ている様子が見てとれますね!
(ちなみにバジルは床屋ですが、あんまり仕事をしていないような…)
ロレンツォ Z124-004S、Z124-005S

次は、「シンデレラ」です!
シンデレラ1幕では、舞踏会へ向かう姉たちの準備のために、色々な職業の人が
登場しますが、その中から仕立て屋をご紹介します。
(他にはダンス教師とバイオリン弾き、帽子屋、宝石屋…などなど)
ご本人は職人気質の地味な服なのに、できあがったドレスが派手で悪趣味なのは、
姉妹があれこれと注文をつけたせいでしょうね^^;
(おまけで姉妹の衣裳もどうぞ!)
仕立て屋 Y-7G、姉妹のドレス Y094-011S

ちょっと変わったもので、バレエならではの仕事というものだと「道化」でしょうか。
白鳥の湖に登場するような道化は「宮廷道化師」といって、
宮廷に雇われている職業の1つだったのですね。
(道化については歴史がふかーーーいので、調べてみると面白いです)
(過去のブログ記事もぜひご覧くださいませ)
http://www.atelier-yoshino.com/blog/2015/04/post-196.html
道化 Z102-001S

最後にご紹介するのは、やっぱり「仕事の踊り」です!
コッペリア3幕、スワニルダとフランツの結婚式で踊られる
ディヴェルティスマンの1つです。
発表会ではジュニアのみなさんが踊ることが多く、村の娘さんが
エプロンをつけているようなデザインをよくお使いいただきます!
曲中に何度か出てくるバイオリンの音色は糸車が回る音らしいので、
仕事は糸紡ぎをしているところ、でしょうか?
仕事の踊り X-4C、A-21D

バレエの中に登場する仕事、いかがでしたか?
意識して見てみると仕事をしている人は多く、
むしろ、舞台上のありとあらゆる人は仕事をしていると言っても過言ではない!?
と、目からウロコでした…。
(王さまや王妃さまも、ある意味職業ですよね)
ちょっとこれからの舞台の見方が変わりそうです^^

こんな仕事の衣裳ありませんか?というお問い合わせは、
プランナーまでお気軽にどうぞ!

では、また~♪
《新宿オフィス・林》

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