「青い鳥」ってな~に?
皆様こんにちは!新宿オフィスです。
早いもので12月も中旬、今週末はクリスマスですね!
さて、今回のブログではクリスマスに因んで「青い鳥」を選んでみました!
(「くるみ」だとストレートすぎるので、少しひねって)
「青い鳥」はバレエの作品ではありませんが、子どもたちが主役であること、
様々な妖精が出てくること、馴染みのある作品であることなどから、
発表会で創作品のテーマに選ばれることもありますね。
「青い鳥」はベルギーの作家モーリス・メーテルリンクの戯曲です。
あらすじは以下のようになっています。
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クリスマスイブの夜、貧しい木こりの家の子どもチルチルとミチルのもとに
一人の老婆があらわれ、病気の娘のために青い鳥を探してほしいと頼みます。
二人は、犬と猫、パンくずの精、砂糖の精、ミルクの精、火の精、水の精と
一緒に旅に出ることになります。
思い出の国、夜の宮殿、森のなか、幸せの国、未来の国と様々な国を旅して
青い鳥を見つけますが、どれも捕まえると色が変わってしまう偽物ばかり。
やがて朝になり、二人はベッドの中で目を覚まします。
気づけば飼っているキジバトが青い色に…。
青い鳥は気付かないだけで自分たちのすぐ近くにいたのでした。
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未来の国では生まれる前の子供達が自分の使命について語ったり、
本当に児童向け?と思わせるテーマが沢山盛り込まれていますね。
また、思い出の国では亡くなった祖父母が出てきたり、墓地が舞台だったり、
切り倒された木や死んでしまう弟など、随所に「死」を感じさせるお芝居でもあります。
原作は戯曲(台本形式)なので、それぞれの場面や登場人物などに説明がついています。
むか~し(数十年前…)に読んだ記憶だと、チルチル・ミチルの服装や、
妖精たちの見た目なども指定がされていたように思います。
また読み返してみると面白そうですね。
それでは、青い鳥の登場人物たちの衣裳をご紹介します♪
今回はブログ担当が選んでみました!難しかったです^^;
チルチルとミチル
パンくず、砂糖の精、ミルクの精
(全員白っぽいので悩みました!)
火の精、水の精
夜の精
青い鳥
「青い鳥」、書けば書くほどクリスマスに因んでないような気がしてきたのですが、
いかがでしたでしょうか?
創作の手がかりになりましたら幸いです!
それではみなさま、メリークリスマス♪
《新宿オフィス・林》