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「四季」ってな~に?

2018.03.19

みなさんこんにちは!アトリエヨシノ新宿オフィスです。
3月も下旬になり、春の訪れを感じられる日も増えてきましたね!

そんなわけで、今日のブログのテーマはズバリ「春」!と、いきたいところですが、
もう少し幅を広げて「四季」を取り上げてみたいと思います。

さて、「四季」をテーマにした音楽といえば、最初に思い浮かぶのは
ビバルディの曲ではないかなぁと思うのですが、いかがでしょうか?
私もまずこちらが思い浮かびます(ちなみに冬が一番好きです)。

でも、バレエを踊られるかただったら、違う「四季」をご存知かもしれません。
こちらは「ライモンダ」で知られるグラズノフ作曲の1幕のバレエ作品だそうです。

「だそうです」というのは、恥ずかしながらバレエとして作品を見たことがなく、
どんな衣裳で、どんな演出で踊られているのか、知らないからなのです…。
そんなわけで、今回は「四季」をちゃんと調べてみることに致しました!

wikipediaによると

“四季はアレクサンドル・グラズノフが1899年にマリウス・プティパの依頼で
作曲された一幕四場のバレエ作品である。
初演は1900年2月19日にサンクトペテルブルクのエルミタージュ劇場にて、
リッカルド・ドリゴ指揮、プティパの演出で行われた。”

とのことで、ストーリーのない1幕4場のバレエのようですね。

登場するのは氷や雪、小鳥やバラなどの花、そして神々たちです。
厳しい冬の情景から始まり、雪解けの春、穏やかな夏を経て、実りの秋へと続きます。

4場秋に「バッカナール」という曲があるのですが、
これは実りと酒の神であるバッカス神を讃える祭りのことだそうです。
曲を聴くとわかるのですが、大変な盛り上がりようです。
(吹奏楽でもよく演奏されるそうです。なるほど)

残念ながら調べられた範囲では映像作品や写真などがほとんどなく、
どんな衣裳か?どんな演出で?などは分かりませんでした。
もし、良い映像がありましたら教えていただけると嬉しい限りです!

さて、最後にオリジナルの「四季」の衣裳を考えてみましたので、
是非ご覧ください!(想像力をフルに使いました!)

冬より霜(B-4S)、氷(A-12D)、霰(A024-013C)、雪(A024-014C)

春よりバラ(A-36Bレッド)、小鳥(Y116-008Cイエロー)

夏より矢車草(A030-022Cホワイト)とケシ(A029-009Cオレンジ)、トウモロコシ(A030-019Cゴールド)

秋よりバッカス(ZE-204)、バッカスの巫女(C-5C)、サテュロスの頭?(J139-016)

やっぱり、秋が難しかったです。
半人半獣の神様はどうしたら良いのか、お手上げでした…。

「四季」のサテュロスは何を着ているのか!?
お困りになりましたら、衣裳担当にご相談ください。一緒に悩みます!

ではでは~
《新宿オフィス・林》

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