BLOG

アトリエヨシノ・スカラシップ2013リポート!②

2013.07.24

今月初旬からカナダに留学中のアトリエヨシノ・スカラシップメンバーから

とても素敵なメールが届きました。

 

 

『おはようございます。
Canadaはとても涼しく過ごしやすいです。
 
Canada生活もあっという間に3週間目が終わってしまいました。

Canadaでの生活にもだいぶ慣れ、毎日、朝からバレエを踊ることができる環境で

とても充実した日々を過ごしています。

海外の子たちともたくさんコミュニケーションをとることができるようになり、とても楽しいです。
しかし、GohBalletAcademyでレッスンが出来るのも残すところ1週間となってしまいました。

 

GohBalletでのレッスンは、朝の1クラス目にBalletのクラスがあり、

2クラス目にPointe/Variation/Men’s WorkかP.D.D.のクラスがあります。間にLunchTimeがあり、

3クラス目には、Contemporary、Pilates、Thetrical Performanceのクラスがあります。
そして、帰国後すぐみんな舞台があるので、そのあと空きスタジオを見つけて自習をしています。

Balletのクラスは、主にゲストティーチャーのロシアの先生、

元GohBallet の先生、そしてGohBalletの先生に習っています。
ロシア人の先生は、すごく基礎を重要視していて、自分たちの欠点が分かるようなレッスンです。

元GohBallet 先生のレッスンは、すごくアンシェヌマンが難しくとても動くレッスンで、

まさに海外にいる!って思うようなレッスンです。

バランシンの振り付けなどをアンシェヌマンに組み込んでくれるので

とても勉強になり、笑顔が絶えません。

先生のお手本が素敵すぎていつも見とれています。
 
Pointe/Variation/Men’s Worksのクラスは、ポワントでセンターレッスンをした後、Va.をします。

ヴァリエーションは、眠れる森の美女の「宝石」、「パキータ」をやっています。
P.D.D.のクラスは、最終日に行われるパフォーマンスの練習をしています。

ロシア人の先生のコレオグラフィー作品を踊っています。

日本ではあまり経験できない同年代の男の子と踊っているので、とても新鮮で勉強になります。

Contemporaryのクラスはアルバータバレエ団の先生で、

バレエ要素を組み込んだコンテンポラリーを踊っています。

すごく難しいですがもっとやりたい!と思うようなクラスです。
 
Pilatesのクラスはそれぞれの調子の悪い所を聞いてくださり、それに合ったクラスをしてくれます。

私たちが1番勉強になったことは、足の甲を出すエクササイズです。
 
Theatrical Performanceは表現のクラスで、英語をうまく使うことのできない

日本人の私たちはとても苦労をしています。

しかし、クラスの子達が易しい英語を使って説明してくれるのでとても助けられ楽しく受けています。

 

 

本当に毎日、夢のようなバレエ生活をすることができている私たちは、幸せです。
GohBalletAcademyに留学できたことに誇りを持ち、

私たちをサポートしてくださった方々への感謝の気持ちを忘れず、

ひと回りもふた回り成長した姿で日本に帰国できるよう、残りの1週間頑張ります。 
大坪優花 石政史夏 野口栄里花』

 

 

沢山の方たちに対する感謝の気持ちでいっぱいのメールに、とても感動しました。

きっと大きく成長されて帰国されることと思います。

また、詳しく書いてくださったレッスン内容は、

今後のヨシノスカラシップ受賞者たちの道標になると思います!

無事に帰国されることをお祈りしています。

《販売促進室》

ページトップへ