キエフバレエ団に表敬訪問をしています
3/23より、弊社代表吉野が、バレエ殿堂のキエフ(ウクライナ)の地に表敬訪問をしています。
現地からレポートをお届けします。
ウクライナに無事到着致し、早速、弊社代表吉野の表敬訪問が始まりました。
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日本でも1月に劇場150周年記念公演で来日されていた、ダンサーの方々です。
その中でも、ひときわ美しいエレーナ・フィリピエワさん!
レッスンはヴィクトル・リトヴィーノフ先生の先生と言われた大先生です!!
まるでエドガー・ドガの絵画から出てきたような様な気品と風格を漂わせた、素敵な先生でした。
ヴィクトル・リトヴィーノフ先生の振り付けで、5月に上演されるピノキオのリハーサルも拝見しました。
リハーサルなので、勿論衣裳もセットもないのですが、ダンサー達の動きを見ているだけで楽しさが伝わってくるのは、振り付けの素晴らしさでしょうか!
叶うものなら、5月の本番を拝見したい次第です・・・!!
キエフ市立アカデミー・オペラ・バレエ青少年劇場(子ども達のための劇場です)にもお邪魔致しました。
「子ども達の劇場」ということで、何だか楽しいことがありそうな劇場ですね!
到着すると、その通りで、劇場はもちろん、周りの様子も楽しい雰囲気満載でした♪
この日は、「お人形」という演目を上演しているということで、早速チケットを購入致しました。
なんと320円で観られます!
劇場の内部には衣裳も展示されていました。
こちらのキエフ市立アカデミー・オペラ・バレエ青少年劇場は古典作品とともに、
現代作品の上演にも力を注ぐ高いプロ意識を持ったアーティスト集団です。
この劇場が設立されたのは、今から30年以上前の1982年。
未来ある子ども達に、本物の芸術に触れてほしいと言う願いのもと、ロシアバレエの著名な芸術家によって創設されました。
青少年劇場と言うのは、世界的に見ても数えるほどしかなく、ウクライナでは国内唯一の存在です。こんなに安価な価格でバレエが観られるのは、まさにバレエ観賞文化が育つ環境です。
アトリエヨシノグッズを手に吉野と記念撮影していただきました。
今日の演目の解説を子ども達にお話ししてからの開演で、とても子ども達想いの演出でした。
演目はコッペリアを基本に曲を構成し、コンテンポラリーの要素も含めた本当に楽しいもので、しかも生演奏でした。
舞台が終わると、子ども達が美絵さんに小さい花束をプレゼントするために
かけ上がって居る風景は、何ともなごやかで見ている方も最後まで心がホッコリしました。
ホワイエでは感想を書いている子も。
明日はいよいよ衣裳を寄贈させていただく学校へ訪問致します。
レポートをお楽しみに!