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ローザンヌ研修旅行レポート①

2020.02.06
今年もローザンヌ国際バレエコンクールの季節がやってきました。
弊社は今年も協賛させていただいており、5名のスタッフが現地へ行っております。
早速レポートが届きましたので、ご報告いたします。
日本から20時間ほどの移動時間を経て、モントルーに到着いたしました!

ホテルにチェックインを済ませてお昼ご飯を食べたら、早速会場へ向かいます。
今年のローザンヌ国際コンクールは、会場であるボーリュ劇場が改修工事中のため、
モントルーの「オーディトリアム・ストラヴィンスキー」にて開催となりました。
会場前で一枚!
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見学初日の5日は、男子ABのコンテンポラリーと女子Bのクラシック指導、そして、審査員の皆さんのディスカッションを見ることができました。

コンテンポラリーは舞台上で行う指導付きのランスルー(通し稽古)形式で、

同じ振付を踊っていてもダンサーによってテンポや雰囲気がまるきり違ったり、
指導される振付の先生も思わぬところを直されていたりと、面白かったです。

また、女子Bのクラシックは広いフロアを区切ったスタジオでの指導で、

見学はすぐ側の座席からでしたが、皆さん集中力を切らすこともなく、先生の言葉を集中して聞いて即座に動いてコミュニケーションをされていました。
ディスカッションでは審査員のお一人である英国ロイヤルバレエのヤノウスキーさんが
「賞を取ることはもちろん素晴らしいけれど、それ以外が失敗ということではない」というようなことをおっしゃっていたのが印象的でした(拍手が起こっていました)。
他の方も「旅」「機会」「貴重な経験」というような言葉を多く使われていて、才能を発掘するためのコンクールであると同時に参加者全員をより一層成長させる機会としての意味合いが強いのだなぁと改めて感じました。
若いダンサーの皆さんがこのコンクールを経て、また大きく羽ばたいていくのですね。

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アトリエヨシノは、参加者の皆様を心より応援しています!
次回のレポートもお楽しみに!
《販売促進部》
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