ローザンヌ日記・1
今年もスイスローザンヌに来ております。
成田から12時間、チューリッヒで乗り換えて、ほとんど丸一日かけてやって来ました!
勿論目的は『ローザンヌ国際バレエコンクール』で、弊社のお客様へのご挨拶、
そして日本から出場されたすべてのバレリーナの方々の応援です。
今回は、北畑延子先生、「アートスタジオWIZ」内田智子先生、鈴木和子先生、
そして「法村友井バレエ学校」の鳥居舞羽ちゃんのお母様と飛行機がご一緒で、
まずはご挨拶させていただき、劇場で一緒に写真も撮らせていただきました。
8時間の時差なんて何のその、皆さん良い笑顔です。
先生方皆様とても気さくにお話しして下さり、受注担当とのやりとりの事や、
オフィスの感じがとても良いとお褒めの言葉など頂いたりして、嬉しい限りです。
私達アトリエヨシノは、「いつもお客様第一に考えて行動する」が会社理念でもあります。
素敵な言葉を頂き、これからも”顧客満足度1位”を目指して頑張ります!
ローザンヌ国際バレエコンクールへは、スポンサー協賛とプログラム協賛を行いました。
こちらがパンフに掲載された弊社広告です。
コンクールの舞台となるボーリュ劇場、舞台以外で私のお勧めの場所は、
2階のパウダールームにある大きなガラス窓から見えるアルプスの山々です。
張りつめた舞台を観た合間に、この窓から雪を乗せた美しいスイスの山々を見ると、
ちょっと緊張感がほぐれます(^^)
劇場までの移動の路面バスの中から見える街並、建物の窓や瓦、玄関や門のつくりなど、
どれも趣があって素敵なのですが、いつも劇場とホテルの行き来で暗くなってしまうので、
このパウダールームからの景色がやっぱり私の中で最高です。
毎年来ているローザンヌ、
もう少しお洒落な所をご紹介出来るようにならなくては、ですね。
今日の衣裳付予選では、2階席から拝見させて頂きました。
お隣に埼玉の「エプリバレエスタジオ」榊原有佳子先生が座られて、
なんと予選の第1番目が榊原先生の所の高橋さんでした。
このコンクールは年齢で何歳何ヶ月まで細かく分けられていますので、
高橋さんは15歳の中でも、今回の出場者のなかで一番若い方でした。
演目はスワニルダ、ペザントに赤を少し入れたお衣裳が良く似合い、
とてもかわいらしく、そして華麗に踊られていました。
後程、榊原先生にお話を伺うと、20数年前に榊原先生は
このローザンヌ国際バレエコンクールの舞台に出場されていたそうです。
お教室が今年で10年目を迎えられるとの事で、
榊原先生の所では高橋さんが初めてのローザンヌ出場者になるとの事でした。
生徒さん以上に先生が緊張されているご様子で、
ご自分で舞台に出ている方が、よほど気持ちが楽とお話しされていました。
素晴らしいダンサーであられる方々が、今度は生徒さんを育てる立場になり、
引き継がれていくというのは本当に素晴らしい事です。
今年の12月には10周年の公演でコッペリアを予定されているそうです。
こちらも、今から拝見させて頂きますのが楽しみです。
もうすぐ決戦結果が出ます!!
次のブログでお知らせしますね。
《経営管理室》