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アーリドラーテ歌劇団『マクベス』を鑑賞しました!

2019.10.21

こんにちは!本社の西谷です。

10/20はアーリドラーテ歌劇団第7回公演オペラ『マクベス』を鑑賞させていただきました。
『マクベス』はシェイクスピアの戯曲をもとにヴェルディが作曲したオペラで、
下記のようなあらすじの物語です。

『元々は王に忠実な将軍であったマクベスが、魔女たちから「いずれ王になる」との予言を受け、
王座への執着に取り憑かれた妻と共謀して、自分の城に泊まったスコットランド王を殺し、
続いて友人である将軍バンコーを殺す。
もはや目に映る他人すべてが敵に見え、妄執と死者の亡霊に苛まれながら、
かつて自分の手で妻子を殺した領主マクダフに殺されてしまう……。』
―――――――――――公益財団法人 東京二期会 HPより

野心と謀略と人の死……!!
姫や妖精が出てくるロマンティックなバレエ作品とはテイストが異なり、新鮮です。

そしてなんと!こちらの公演では弊社が全面的に衣裳協力をさせていただいたのです!
中世スコットランドの雰囲気をお衣裳で出したり、
魔女のコンテンポラリーダンスで妖しく美しく使っていただけたり、
「総合芸術」と言われるオペラのお手伝いができましたことを光栄に思います。

会場の足立区・シアター1010。大盛況でした。

弊社からお花も出させていただきました!

素晴らしい歌唱、空間演出や照明効果、効果的な小道具使いも相まって、
非常に洗練された舞台だと感じました。

ストーリー上では、マクベス夫妻が精神的に追い詰められていく様は
観ているこちらも非常に息苦しくなり…ううう(>_<)
およそ3時間半の舞台でしたがあっという間に感じました。
しばらくはマクベスを反芻して楽しみたいと思います!

インタビューなど詳細は次号Ballet Daysをお楽しみに。

来年は7/4(土)7/5(日)に新国立劇場中劇場にて『オテッロ』、
アトリエヨシノ新製作にて衣裳協力が決定しております。

ぜひお越しくださいね!!
《衣裳プランニング部・西谷》
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