芸術継承チャリティー公演 『バレエ・フォー・ピース ~Ballet for Peace~』レポート②
第2部は、国内を代表するバレエ団及び海外で活躍されていたフリーのダンサーの皆様によるガラ公演でした。
そして、フィナーレの様子です。
ダンサーの皆様の熱意の溢れる大変素晴らしい公演で、感動いたしました。
気持ちが落ち込む世界状況の中であっても、バレエにはそれを表現される踊り手には人の心を動かす強い力があると感じます。
また、ここ数年の状況を思い返すと、こうして劇場に足を運んでバレエを見られること、拍手を直接届けられることの幸せは、本当に得難いことであると思いました。
公演はガラ形式でさまざまなヴァリエーションやパドドゥを見ることができましたが、
どのダンサーもどのペアも素晴らしく、舞台に引き込まれておりました。
時には踊りが終わると同時に素晴らしさにため息をついてしまったこともあったのですが、
周りの方も同じように息を詰めて見ていらしたり、と、似たような状況だったかなと思います。
帰る道すがら、気持ちのこもった素晴しい舞台だったというお声が聞かれましたが、心から同意するばかりです。このチャリティー公演がこれからに繋がるよう願っております。
改めまして、皆様素晴らしい舞台をありがとうございました。
黒岩知事もご来場くださり、温かいお言葉を頂戴いたしました。誠にありがとうございました。
本公演の舞台のダイジェスト版を、後日アトリエヨシノのYouTubeチャンネルでお届けする予定ですので、お楽しみに!
この度のチャリティー公演を皮切りに、次回11月19日に決定しております『バレエ・フォー・ピース ~Ballet for Peace~』関西公演へのバトンを繋ぎ、引き続きバレエ界そしてバレエダンサーへの幅広い支援を目的として活動をしてまいります。
今後ともご支援、ご協力ならびに厚いご関心を賜りますようお願い申し上げます。